笑うとね、心開くんよ
- 得居 :
- 私も常にサプライズの演出というのを大事にしています(笑)
そこで、今後うちに対して期待することなどありましたら、伺いたいのですが。
- 播磨様:
- やっぱり、そら、絶対よそにはないもん作ってもらいたいね。「これは出来ひんな」っていう、なんか「へえーそうくるか」みたいな。
- 得居 :
- 期待値はかなり上がっちゃいましたね(笑)
でも、私も実際に会場準備から片付けまで、3日間イベントにずっと就かせていただきましたが、まさかここまでされる主催者様って、なかなかいらっしゃいませんからね。
- 播磨様:
- はははは。ほんと?
- 得居 :
- いらっしゃらないですよ。だから、突き抜けてるなー、って。やるときはとことんやらないと伝わらないんだ、って実感しました。会場の熱気が違いましたね。
そして翌日のクロージングでは、またバリッと感動のお話をされるじゃないですか、もう参りました(笑)
- 播磨様:
- あははは。それがなんかね、みんな一日あっちやこっちの会場にうわーって移動してセミナー受けて、夜はパーティーの中でゲームして全部点数に入るから、テンションマックスなのよね、チームで。それも、チームプレーで全然知らん人と助け合わないかんかって。意外とこれが楽しいみたいなんよ。
なんだけど、次の日はまたもうシーンって勉強したっていうね。だから、すっごい楽しみもあるから勉強もしっかりできるんかな。
- 得居 :
- そうなんですね。メリハリですか。
- 播磨様:
- ずーっと勉強で、って言ったら、そら望んできた人はいいけど、やっぱりバランスかな。私は楽しさが8で2が勉強やと思ってるんですよ。
だから、どないして笑わしたろっていう。で、楽しいところには人が来て、笑いを求めて人は来てると思うから。「笑いたくないねん」っていう人はいないでしょ。
- 得居 :
- そうですね。楽しいこともないと。
- 播磨様:
- 笑いたくない人も笑わせるのが私らの仕事かなと思うから。で、じゃあなんで食育と関係あんのと思うけど、笑うとね、心開くんよ。
- 得居 :
- はい。
- 播磨様:
- 心開くと、聞きたくないこともふっと入ったりするから。難しいことばっかり言ってもあかんなっていうのがあるんよね。
- 得居 :
- なるほど。
相手の思ってるニーズに100%近く応えてくれてる
- 播磨様:
- うん。一回プルーンちゃん作ってもらったでしょ。
あれがね、やっぱりね、最高に良かったと思う。アメリカのときだよね。
- 得居 :
- はい、一番最初ですね。
風船の着ぐるみでプルーンちゃん(笑)
- 播磨様:
- あの私がプルーンになったっていうのが。
- 得居 :
- あはははは、そうでした。
- 播磨様:
- あれがね、ほんとにね、今までにない・・・なんやろう。あれいくらやった?あれもう一回作ってもらおうかな今年は。ははは。
あれがね、すごいみんなにとったら大きな衝撃で、ガーンって入ったんちゃうかな。
- 得居 :
- 「まさかの」ですよね。
- 播磨様:
- まさかプルーンになったり(笑)うーん、やっぱり意外性、サプライズだよね。
- 得居 :
- そうですね。
- 播磨様:
- それと、「そこまでやってくれんねや」っていうのがメンバーさんもあって。お客さんもあってね。なんか良かったかもね。
- 得居 :
- 今回も、急遽パーティーが始まる前に「いや、サンタが一番目立たないじゃん」みたいな感じで「あーじゃあ帽子作ってきます」って一生懸命こう編んで編んでって(笑)
- 播磨様:
- だからそこなんだよね。
私がお客さんだとしたらね、ニーズに合わせたことをすぐやってくれたもんね、得居ちゃん。そこがね、素晴らしいよ。トナカイとこれね。これはね、全然関係ないこのペリカンにまで帽子被せてくれたっていう。だから、相手の思ってるニーズに100%近く応えてくれてると思う。
- 得居 :
- ああ、嬉しいです。ありがとうございます。
- 播磨様:
- うんうん。だから、この帽子がね、例えば「作られへんねんけど、まあそれぐらいやったら私でも作れるかな」っていう物を作っちゃうと、次リピートないのよね。
でも、「これどないなってんの」とか。「なんでこれうまく三角なってんの」とかいう、この部分の細やかさというか。
「これは出来ないな」と思わせるよね、私らに。「まね出来ひんな」って、しかも直前に。作られへんのよ、もともと知識もないけど(笑)。でも、「これはやっぱりプロやな」っていう物を作ってくれるから。
- 得居 :
- ありがとうございます。
- 播磨様:
- だから、みんなバルーンやりたいんだよ。
- 得居 :
- うふふふ。でもほんとずっと一緒に過ごさせていただいて、私も楽しかったですし。
- 播磨様:
- ははは、みんなうるさいけどね(笑)
ほんと、意外性やね。
- 得居 :
- そうですね。私もずっと「バルーンでびっくり笑顔、作りましょう!」。単なる「笑顔を作る」じゃなくて、「びっくり笑顔」っていうのにこだわっているので、だからまさに今回は「よしこれ行けるぞ」っていう感じで出来たのが、私もうれしかったんです。
- 播磨様:
- と思う。ほんとほんと。バルーン、これを見てね、「ああ綺麗だよねえ」って言うよりもね、「おおー」とか「へえー」って思わせると、なんか私らも自慢したくなるんよね。うーん。頑張ってほしいわあ。
- 得居 :
- ありがとうございます。これからもそういっていただけるように頑張ります。
- 播磨様:
- これほんとに歴史に残るよね。
- 得居 :
- 私もいつも楽しい仕事させてもらって、感謝しています。
本日はお忙しい中、本当にありがとうございました。
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