有限会社アルベロ・アクア 代表取締役 上級食育指導士 播磨理江様
聞き手 得居裕江

「健康チェック一泊セミナー」という食育の勉強会で、2011年から大阪、神戸、福岡でのイベントにバルーンアートをご利用いただいております。
いつも明るくパワフルな播磨様に、お話を伺ってきました。

テーマは「仲間と作る笑える未来!」

得居 :
播磨様、いつもご依頼いただきまして、ありがとうございます。今回のイベントについて、詳しく教えていただけますか。
播磨様:
これはね、毎年やってる「健康チェック一泊セミナー」って、ホテルで泊まりでやる食や健康に関する勉強会。20代〜40代の食に興味のある人、300人〜400人集まったかな。子ども連れで参加できて、託児ルームも用意したからね。
今回は神戸ポートピアホテルで12月の始めの土日やったね。講演会や分科会の他にも食育劇やディナーパーティーもね。2日間で盛りだくさんやないかな。
得居 :
テーマが面白かったですよね。
播磨様:
そうそう、テーマは「仲間と作る笑える未来!」やったね。
得居 :
「テーマが笑える未来を作ろうだから、笑えるもんにしてや〜」って言われたんでした(笑)
実際に装飾をさせていただいたのが、ホテル内の会場へのエントランス、入り口のところ、そして託児室とパーティー会場でしたね。
会場は移動するっていうことで、移動できるように製作させていただきました。

想像を絶するアイデアを持ってはった


得居 :
播磨様、そもそも、なぜバルーンっていうことを思われたんでしょうか?
播磨様:
そうやね・・・風船ってね、やっぱり夢があるというか、きれいなものに子供も大人も反応するでしょ。パッと見て「ひゃー」って言わせたいんよね。
このエントランスなんかは、来た人たちが「うわー」って言う、始まる前から感動させたいっていうのがあるんですよ。
子供もやっぱりきれいだったり面白いもの好きでね、これは本当に喜ぶんじゃないかなって思ったよね。
得居 :
なるほど、わかります。
それでも、バルーン装飾って、地元関西にもたくさん業者さんがあると思うんですけれども、なぜうちにご依頼いただけたのかなって思いまして。
播磨様:
やっぱりセンスかな。
得居 :
センスですか。
播磨様:
写真も見せてもらったり、安心して・・・色合いや形であったりとか。何か楽しさが伝わってくるんよね。何でもそうでしょ。
同じ物作っても色合いが悪かったり、センスが悪かったらもう「んー」って思うから。
得居 :
ありがとうございます。
私たちが提供するものと、播磨様の求めていらっしゃるものがうまく合った感じなんでしょうか。

播磨様:
そうそう。これなんかでもまさしくそうやもんね。
「へえー」って、「そういう発想」っていうか。私たちの知ってるバルーンは、うさぎ作ったり犬作ったり、あの感じしかないし。だから、「バルーンでこんな物が出来る」っていう想像ができひん。想像を絶するアイデアを持ってはったっていうところかな。
得居 :
そう言っていただけて、本当にうれしいです。
播磨様:
でもね、たまたまなんだけど、知り合いで他にもいたんですよ。バルーンやってる人が。で、HP見たけど「うーん」っていう感じ。パッと出てくる色とか作品見たら、分かるじゃないですか。なんかやたらパステルやな、とか普通やなって。
得居 :
そうですね、やはりそれぞれ特長はありますからね。
播磨様:
そうそう。そこがもう違うな、というのがあってね。なんでもセンスだよね。得居ちゃん、色のセンスが上手いんだよね。
得居 :
アパレル出身の播磨様にそんな風に褒められると、嬉しいです。

打ち合わせは電話とメールで

得居 :
それでは、打ち合わせからデザインのやりとりについてなんですけれども、まずはお電話で日程のご連絡と一緒に、テーマを伺いました。
最初は「クリスマス」ということでしたので、よしクリスマスはいろんなバルーンがあるから、ふんだんに使おうって思ってたら、後日「なんか笑かしてやー」って(笑)
播磨様:
ははは、そうそう。今回のテーマが「笑える未来」っていうのだったからね。「笑い」っていうのは、健康でないと笑えないと思ってるんですよ。
で、なんかこう、笑いたくない人も来る。逆に。もう病んでたりとか、ちょっと身体がしんどかったりとか、嫌々来たりする人もいるんですよね。
でも来た瞬間に、ふっとこれ見たらもう絶対みんな笑えて「一緒に写真撮って」ってなるっていうのが、まず目的としてあって。
だからここにすごいアート的な綺麗な物がバーンと立ってるのもいいんだけど、「笑える」っていうのがいいなと思ってたら、ほんっとにこれ笑えたもんね。うん。
「笑い」っていうのは健康とすごく通じるもんだから、笑いを大事にしてる会なんですよ、この会はね。
得居 :
私も、単なるクリスマスの装飾ではなく、それをどう笑えるものにしようかいろいろと考えたのを覚えています。考えるのも楽しかったですね。
それで、ラフデザイン作成したのをメールで送ったり、その後も試作品を写真に撮ってみていただいたりしました。
播磨様:
そうそう。デザインを見せてもらったね。
いやー、みんなでね、それ見ながらおもろいねーって話してたんよ。
得居 :
はい、デザインのOKをいただいて、あとは何があっても対応できるように準備をさせていただきました。

2ページ目:実際の実行委員の皆さんやお客様の反応 >



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